秋のサタデーカップ 決勝トーナメント 準々決勝
SCOREBOARD
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | H | E |
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リコー | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | |||
BMT | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 3 |
試合の名称 | 秋のサタデーカップ 決勝トーナメント 準々決勝 |
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対戦日 | 2009/11/28 |
グラウンド | 東綾瀬公園 C面 |
対戦チーム名 | リコーロジスティクス |
試合結果 | 2-3 勝ち |
試合メモ |
投手 | 回 | 安 | 失 |
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豊島 | 8 | 2 |
打順 | 守備 | 打者 | 打 | 安 | 点 | 盗 | 四 | 死 | 本 |
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1 | 6 | 窪田 | 4 | 0 | |||||
2 | 7 | 上内 | 3 | 1 | 1 | 1 | |||
3 | 9 | 宮内 | 3 | 1 | |||||
4 | 3 | 柳 | 2 | 0 | |||||
5 | 5 | 金子 | 3 | 0 | |||||
6 | 8 | 藤井 | 3 | 0 | |||||
7 | 4 | 小川 | 2 | 1 | 1 | ||||
8 | 2 | 高澤 | 3 | 2 | |||||
9 | 1 | 豊島 | 3 | 2 | 2 |
コメント
過去3度準々決勝で敗退しているだけの今回は気合い入れまくって
いました~
1回表 1番打者を三振に取りよい立ち上がりかと思いきや、珍しく2番打者に四球、その後、キャッチャーパスボール 四球 パスボール サードエラーとなり、1死満塁のピンチ!5番打者を三振に奪い、2死満塁!
踏ん張れるかと思いきや6番打者にきれいにライト前ヒットを打たれ、2点を先行された。
1回裏 2回裏とBMTは、三者凡退
3回裏 7番小川選手がチーム初ヒットとなるライト前ヒットで無死1塁。しかし、小川選手の中途半端な飛び出しに捕手からの矢のような送球で、アウトとなり、1死となる。
続く8番高澤選手が、レフト前ヒットとなり、小川選手の牽制アウトが非常に痛い空気・・・・
が、9番豊島選手がその空気を吹き飛ばしてくれる右中間ツーベースを打ち、ライトの守備がもたついている間に高澤選手が一挙ホームまで戻ってきて、1点返す。
4回裏 エンジンを組み、ようやくキャプテンを始め、チーム内にいつもの活気が戻り、よい雰囲気となり始める。
5回裏 7番小川選手が四球を選び、2死1塁となった場面で9番豊島選手の登場。
高澤選手と共に今大会当たっているだけにチーム一丸で期待をかけた場面・・・
その期待に見事応え、センターオーバーのツーベースを打ち、1塁から小川選手が激走で、ようやく同点に追いつく。
6回裏 2番上内選手が四球を選び、無死1塁。3番宮内選手の送りバントが内野安打となり、無死1.2塁。
4番柳選手の登場のところで、郡司監督の取った采配は、なんと送りバント・・・。一瞬サインの見間違いかと思いきや、やはりバントということで、キッチリ決めて、1死2.3塁の最大のチャンスとなる。
ここで、5番金子選手の登場。郡司監督に呼ばれ、3塁ランナー上内選手とバッター金子選手が呼ばれ、なにやらサインの確認。
(後で聞いてみるとカウントによってはスクイズもありという内容)
いいファールを放ちながらも追い込まれ、監督の取った最終判断は、金子選手の強打!
しかし・・・・低めのカーブに三振に打ち取られ、また、6番藤井選手も1塁ファールフライに終わる。
一方守備では、2回から豊島投手に本来のピッチング戻り、セカンドまでランナーを進められる場面もあったが、7回まで無失点に抑える。
7回裏、1死から8番高澤選手が、左中間に見事なバッティングでエンタイトルツーベースを打ち、一打サヨナラのチャンス!
ここで最も期待のかかる9番豊島選手の登場であったが、凡打に終わり、2死2塁。
ここで1番窪田選手の登場。3回と5回のチャンスに凡打しており、意地を見せたいし、本人も打つ気満々!
であったが、サードファールフライに終わり、遂にサドンデスの延長戦に突入となる。
【サタデーカップによるサドンレスルール】
1死満塁からのスタート。
ランナーは、8回先頭打者の前3人。
確実に1点を取りにいくか、はたまた強打で大量点を狙いにいくか、作戦次第となる場面からのスタート
豊島―高澤のバッテリーと攻撃側の駆け引きとなる非常に面白い場面。
カウント1ストライク1ボールから、リコーさんが取った作戦は、スクイズ!
しかし、これを見事に読み切り、ウエストして、3塁ランナーアウトで2死2.3塁。
このピンチも三振に抑え、無失点に抑えた。
8回裏 バッターは上内選手。
ランナーは、3塁高澤選手 2塁豊島選手 1塁窪田選手で、1死満塁。
ベンチからの応援に励まされ、上内選手は、バッターボックスへ・・・
郡司監督からは、「スクイズなし!決めてこい!」と送りだされた。
初球 スクイズの構えだけで、見逃して1ストライク
続く2球目、ストライクならば、転がす意識で振るだけと決めていた上内選手が打った打球は・・・
前進守備のショート左を破るセンター前ヒ~ット!
3塁からゆっくり高澤選手がホームインし、見事サヨナラ勝ちとなり、サタデーカップ初となる準決勝に駒を進めました。
初回だけ見れば、春の負けを思い出される嫌な展開でしたが、3回以降チーム一丸となり、見事な逆転劇だったと思います。
さて、個人的なMVP選手ですが、サヨナラを打った上内選手と言いたいところですが、豊島-高澤のバッテリーです。
共に2安打 豊島選手の2打点とピッチング 高澤選手の盗塁阻止 バッテリーによる8回表のスクイズ外し
お見事な活躍でした!!